外科の得意な獣医師が多くの外科の症例を救うためにすべきこと
目次
外科の得意な獣医師が多くの外科の症例を救うためにすべきこと
多くの獣医師の先生は、得意な手術などが存在しております。内科系の疾患が得意な獣医師の先生もおられれば、眼科系の疾患が得意な獣医師の先生もおられます。
当たり前ですが、外科系の疾患が得意な先生がおられるのも事実です。
今回の経営レポートでは、獣医師の先生で特に外科系の疾患が得意か、得意な獣医師の先生がどのように治療技術を飼い主に伝えることができるかを解説いたします。
外科疾患の特性
多くの飼い主は、外科系の疾患を見つけた場合、犬や猫の症状をネットで検索します。その後、飼い主は動物病院に相談するべきかどうかを判断します。
その後、かかりつけの動物病院に訪問するのが一般的な流れになります。
外科系の疾患に強い動物病院の場合、通常であれば他の動物病院からの紹介症例が多いと思います。紹介症例をしっかり執刀することも重要です。
ただ、外科系の疾患の手術は、かなり専門的な技術を有するのも事実です。
もし、外科系の疾患で困っている多くの飼い主を救いたい獣医師の先生がおられましたら、下記を読んでいただければと思います。
外科系の疾患で困っている飼い主を救うために動物病院として出来ること
ここからは、外科系に強い動物病院の獣医師がどうしたら飼い主を集めることが出来るのかについて解説いたします。
実行しなければならないことは大きく二つ有ります。
1.外科疾患のみを集めた情報を掲載する
2.飼い主目線で情報を発信する
それでは、具体的に解説していきます。
ポイントその1 外科疾患のみを集めた情報を掲載する
飼い主は、自分のペットの状態がいつもと違う場合、ネットで検索します。
そして、動物病院に行くべきか判断します。
実は、ネットの部分の対策が出来るかどうかが成果を大きく左右するのです。
実際、外科系の疾患に強い動物病院は、飼い主がネットで検索した際に、上位に表示される傾向が有ります。
飼い主も上位に表示されている動物病院のHPを見ると、その動物病院に対して安心感を抱くようになるのです。
結果として、かかりつけの動物病院ではなく、外科系の疾患に強い動物病院に直接訪問し、診察をお願いする流れになります。
皆様は外科系疾患のみの情報を集約し、HPにまとめて掲載されておられますか。
是非一度ネットで検索してみてください。
その際、主訴となる症状で上位に表示されているのかを確認していただければと思います。
動物病院業界でも外科系の疾患の主訴を検索した際に、ほとんど競合はいない状況です。
そのため、もし外科系の疾患で困っている飼い主を多く救いたいとお考えの院長先生は、外科系の疾患の情報を多く集めてください。
ポイントその2 飼い主目線で情報を発信する
外科系の疾患の方法を集約する際、獣医師の先生目線で文章を書いてはいけません。
あくまでも文章を見るのは飼い主様で有り、分かりづらい内容であれば、飼い主はその情報を必要としません。
結果として、サイトの滞在時間なども短くなり、検索結果も上位に表示されづらくなります。
あくまでも獣医師目線の内容ではなく、素人の飼い主でもわかる形で記載してください。
飼い主に分かりやすい文章を作成するコツは、主訴からどういった病気が予想されるのかを分かりやすく解説することです。
それができれば、飼い主にとって、非常に安心しやすい情報になり、結果として多くの飼い主に支持される内容になります。
HPなどネット上に掲載される内容は基本的にはずっと残ります。
そのため、忙しいとは思いますが、労力をかけてしっかり作り込む方が結果として費用対効果が大きいです。
是非外科系の疾患を増やしたいけど、どういう取り組みをするべきなのか相談されたい方は船井総研の村田までご相談いただければと思います。
皆様の動物病院がますます発展することを祈念しております。
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