動物病院の経営コンサルタントができること
目次
動物病院の経営コンサルタントができること
まず、多くの動物病院の院長先生に聞かれることとして、経営コンサルタントの仕事内容を聞かれます。
そのため、今回は動物病院専門の経営コンサルタントが動物病院に対してできるサービスとしてどのようなことがあるのかを解説いたします。
経営コンサルタントとは
動物病院に限らず、経営コンサルタントという職種は、経営に関わる意思決定のサポートや、世の中の流れに適した方向性にモチベートする職種のことを指します。
また、動物病院の院長先生が進みたい方向性への推進力を担保する機能もあります。
記事を執筆している私もそうですが、スタッフと院長先生の間に入って、動物病院の運営を推進しているものも経営コンサルタントかもしれません。
そういった意味でいうと、経営コンサルタントの仕事内容とは、未来を形作るためのサポートという意味が強いです。
ただ、未来を形作るといってもなかなか理解しづらいかと思います。そのため、動物病院の院長先生によく間違えられる部分としては、経営コンサルタントと税理士さんの違いからご説明いたします。
また、経営コンサルタントが提供できるサポート内容は、大きく3つです。
1.動物病院のマーケティングに関すること
2.動物病院のマネジメントに関すること
3.動物病院のファイナンスに関すること
動物病院のマーケティングに関すること
経営コンサルタントは、動物病院のマーケティングのサポートをする場合があります。
しかし、それは単に売上を上げることを目的としているわけではありません。
動物病院の経営コンサルタントは、動物病院の院長先生が望む方向性に対してどのようなアプローチが最短なのかを伝える職業です。
また、そこに対して、実行を質を担保するのも動物病院の経営コンサルタントの重要な役割になります。これからの時代、動物病院の経営に関する情報は世の中に溢れかえります。そうなったときに動物病院の底力になるのは、ノウハウや知識を知っていることではありません。
これからの時代の動物病院の経営でいちばん大切なことは実行力です。
そういった意味で、船井総研の動物病院の専門経営コンサルタントは、業界に精通していることはもちろん、実行の部分も質を担保しているおり、クライアントの満足度は高くなっております。
具体的に取り組んでいる内容は、HP制作の協力や、動物病院のHPを作成するにあたって、コストパフォーマンスの高いHP制作会社のご紹介、その他、動物病院のブランディングのお手伝いも実施したします。
それ以外にも、各動物病院に適したキャンペーン企画を院長先生と一緒に考え、企画の実行の部分まで一緒に取り組む形です。
そういった意味でも動物病院の経営コンサルタントを雇う場合、主に売上や利益率を向上させたい場合は、業界に精通している経営コンサルタントをお選びいただければと思います。
動物病院のマネジメントに関すること
動物病院専門の経営コンサルタントは、動物病院のマネジメントに関しても、院長先生のお手伝いをさせていただきます。
院長先生と従業員の間に入り、スタッフと動物病院の院長先生の意見を相違をできるだけ緩和させる動きをとります。また、動物病院専門の経営コンサルタントが動物病院に入ることで、従業員の離職率の低下にも寄与いたします。
スタッフとの面談を行う中で、第3者にしか伝えることができない内容を打ち明けることで、従業員が離職の決断を下す前に、動物病院として対策をとることができます。
ほかにも、自立型社員、組織を構築するために、動物病院の院内ミーティングにも参加し、会を円滑に回します。
あくまでも動物病院の経営コンサルタントのゴールは、動物病院の末永い継続です。
そのために、できることは概ね対応することができます。
それでは、最後に経営コンサルタントができるファイナンシャルについてお伝えいたします。
動物病院のファイナンスに関すること
こちらは、主に資金繰りのサポートや、財務諸表の分析などを実施いたします。人件費率が高い動物病院の場合は、業界平均の人件費率を伝え、どう対応するべきかを動物病院の院長先生と考えたりします。
ただ、あくまでもファイナンスは、後からついてきます。
動物病院の財務状況の中で、どういった対策が有効なのかを考えるために財務状況を適切に把握し、実行いたします。
ぜひ話を聞きたい院長先生がおられましたら、ご気軽にご相談いただければと思います。