【有料級】大丈夫？動物看護師の適正人数は〇〇

2023年5月10日 (水)

皆様、こんにちは。
株式会社船井総合研究所動物病院ユニット、越後谷です。

今回は動物看護師の適性人数について、お話しさせていただきます。

いよいよ愛玩動物看護師という職種が国家資格化され、皆様の病院においても、動物看護師さんの活躍の幅を広げるために、様々な取り組みを始めようとお考えの方が多いかと思いますが、それにあたって、過去に次のような疑問を持たれた先生方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そもそも自院に動物看護師は何人必要なのか？　動物看護師の適性人数って何人なの？

実は、自院における動物看護師さんの活躍の仕方を考える前に、皆様には、この適性人数ということについて考えていただきたいのです。
その理由は、そもそも、動物看護師の人数が適性でないと、活躍の幅を広げることが難しいためです。

適性人数を極端に超えてしまうと、一人一人の行う業務が減り、手持ち無沙汰の状況になりますし、反対に、適性人数に達していないと、一人一人の負担が増え、離職の原因になってしまいます。

では、その人数とは一体何人になるのでしょうか？

今回のメールマガジンでは、
「動物看護師さんの活躍の幅を広げること」の目的から導き出したいと思います。

動物看護師さんが活躍することで、

・病院として今まで力をいれることのできなかった部分まで力を入れることができるようになる
・看護師スタッフのモチベーションや定着率が上がる

など、様々な目的が考えられますが、「病院の業績」という観点から考えると、ズバリ・・・

愛玩動物看護師の活躍で「獣医師一人あたりの売上」を最大化する

ここに集約されることになります。

なぜなら、現状の制度下においては、まだ動物看護師単独で診療の売上をあげることは難しいため、いかにして動物看護師の業務の幅を広げ、病院売上の中核となる獣医師が診療に集中する体制を作っていくかということが重要になるためです。

「獣医師一人あたりの売上を最大化する」
この目的を考えた時に、皆様に見て頂きたいのが、以下のグラフです。

こちらは弊社クライアント先動物病院様における、獣医師一人あたりの売上と獣医師一人当たりの看護師数の相関を表したものです。

こちらを見て頂くと、上記の2点において、正の相関があることが分かります。

つまり、獣医師一人当たりに対して、動物看護師が多いほど、売上は大きくなるということです。

以前からお伝えしている獣医師一人当たりの理想売上である5000万円を超える動物病院様のほとんどが、最低でも看護師数が獣医師数の2倍はいるのです。

※ただし、獣医師一人あたりの売上が7500万円を超える動物病院様は、ほとんどがワンドクターの病院となるため、若干看護師数が多くなります。

さて、皆様の病院ではいかがでしょうか？
動物看護師活躍の目的を考えたとき、人数は適切でしょうか？

ぜひ、こちらを参考に、動物看護師活躍の足掛かりにしていただければ幸いです。

ここまでお読みいただいた方へ！動物看護師の活躍事例を大公開！

お読みいただき、ありがとうございました。
最後に、国家資格化後の動物看護師の具体的な活躍手法についてのお知らせです！

この度、実際に愛玩動物看護師の活躍の幅を広げた弊社のクライアント様の多数の成功事例を2時間に濃縮してまとめた経営セミナーを、船井総研より開催する運びとなりました！

本セミナーでは、未だ不明瞭な愛玩動物看護師制度の実態についての解説や、
実際に看護師の活躍の幅を広げている動物病院様の事例の紹介をいたします。

「愛玩動物看護師制度について、理解を深めたい！」
「上手くいってる事例を知って、自院にも取り入れたい！」

このような思いをお持ちの先生は、ぜひ以下のURLより詳細をご確認いただき、お申込みくださいませ！

皆様のご参加を心よりお待ちしております！

◆日時　すべてオンラインにて開催！

2023/05/31 (水)　13:00~15:00
2023/06/8 (木)　13:00~15:00
2023/06/14 (水)　13:00~15:00
2023/06/19 (月)　13:00~15:00

※上記より1日程をご選択ください