価格設定、最後に見直したのはいつですか？適切な価格設定とは

2025年3月31日 (月)

平素よりお世話になっております。
株式会社船井総合研究所の吉田でございます。
お忙しいところ本メールマガジンをご開封いただき、ありがとうございます。

先生の病院では、診療費の価格設定を最後に見直したのはいつでしょうか？

✅ ここ2〜3年ほとんど変えていない
✅ 他院の価格や勤務医時代の病院の価格を参考に、なんとなく設定した
✅ 値上げを考えているが、飼い主様の反応が怖くて踏み切れない

もしも長年価格を据え置いている先生がいらっしゃいましたら、ぜひ本メールマガジンを最後までお読みください。

価格を見直さないことで生じる問題とは？
▶ 物価や人件費の上昇に対応できず、利益が圧迫される
▶ 設備投資やスタッフの待遇改善が難しくなり、診療の質が低下する
▶ 売上確保のために、無理に件数を増やし、先生やスタッフの負担が増加する

このように価格の据え置きは診療の質や働く環境の悪化に繋がることもあるということです。

「値上げ＝飼い主様離れ」ではありません。
一方で「価格を上げたら飼い主様が離れてしまうのでは…」と不安に感じる先生も多いと思います。
しかし、適切な価格戦略と伝え方を取ることで、値上げをしても飼い主様に納得していただくことは可能です。
実際弊社のクライアント様でこれまで値上げをした際に、クレームが発生したりその影響で診療件数が下がってしまったことは、これまで一度もありません。
大切なのは、飼い主様が「高くなった」と感じるのではなく「納得できる」と思える価格設定をし、それを飼い主様が「納得出来るように伝える」ということです。