「分院を任せられる人がいない」のは、育てる仕組みがないだけかもしれません
いつもお世話になっております。
株式会社船井総合研究所の吉田でございます。
本メールマガジンをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「売上も順調に伸びてきた。病院のキャパシティも限界に近い。
だから、そろそろ分院を出したい」
そう考えたとき、最初に立ちはだかるのが、
「分院長として任せられる人がいない」という悩みではないでしょうか。
実際に、次のような声を多くの先生から伺います。
「獣医師としては優秀だが、経営を任せるにはまだ不安がある」
「分院長候補がいても、本人にその気がない」
こうした状況の背景には、プレーヤー(臨床)とマネージャー(経営)を分けて考える視点が、これまでの動物病院には根づきにくかったという業界構造があります。
つまり、育て方が“なんとなく”になってしまっているのです。
本来、分院長を育てるには
・経営を学ぶ教育機会
・分院長へ進むキャリアパス
・評価と報酬が連動する仕組み
・理念やビジョンを共有する時間
といった、“経営者になる準備”が必要です。
そして、それらを整備するのは病院側の役割です。
このように、任せられる人がいないのではなく、「任せられる状態に育てられていないだけ」かもしれません。
そのため、分院展開には“組織マネジメントの土台”が不可欠です。
【動物病院】分院展開で理想を実現する!動物病院経営セミナー
そこで今回、動物病院経営者の皆様に向けた特別セミナーを開催する運びとなりました。
≪セミナーでお伝えする内容≫
・分院長不在が起こる理由と育成のステップ
・臨床と経営のちがい、それぞれに必要な力とは?
・キャリアパス・評価制度・育成体制のつくり方
・分院を出す?M&Aで広げる?正しい拡大戦略の考え方
・分院展開に欠かせない時流と経営の原理原則
「人が育たないから出せない」のではなく、
「人が育つ仕組み」があれば、未来は開けます。
分院展開を考えている方はもちろん、
「いつか任せたい」と思える人材を育てたい先生にもおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております